お知らせ

法人化のお知らせ

 令和6年4月1日に弁護士矢野拓馬と弁護士徳山紗里が開業したローイング法律事務所は、令和8年1月5日をもって法人化し、弁護士法人ローイング法律事務所となりました。
 これまで数多くのお客様や、近隣の皆様に支えていただいたことで、ここまで事務所を安定、発展させることができました。大変ありがとうございます。

 法人化して何が変わるのかということですが、すでにご依頼いただいているお客様との関係で、事件処理の内容が変わるということはありませんので、ご安心ください。
 これまで、ローイング法律事務所は、弁護士の矢野拓馬と徳山紗里が所属する法律事務所の名称であり、法人格を有しませんでした。そのため、お客様との関係で、法的には矢野や徳山との個人または両名との契約でした。
 しかしながら、法人化により、一部の例外を除き、これからは弁護士法人との契約になり、担当者の概念はあるものの、弁護士の加入や脱退等の事情があったとしても、法人として案件処理にあたることになり、ご依頼者様との安定的な関係構築に寄与できると考えられます。
 また、これまで、事業者のご依頼者には、弁護士費用のお支払いの際に源泉徴収をお願いすることがありましたが、弁護士法人との契約の場合、源泉徴収手続は不要となります。

 さて、我々が開業した令和6年4月から、近江八幡市を含む東近江簡易裁判所の管轄区域内[1]では、弁護士の充足状況が大きく変わったのではないかと考えています。

 弁護士会のホームページ等で検索したところによると、東近江簡裁管轄内に所在する弁護士はもともと8人でしたが、令和6年4月以降、我々を含めて3人増え、11人なりました。元から弁護士がそれほど多い地域ではなかったので、3人増えるだけでも、従前より約1.4倍になったわけです(単純比較してよいかわかりませんが、東京都の規模だと約9000人の弁護士が新規参入してくるのと同じことになります)から、影響はとても大きかったと考えられます。

 そのような経緯もあってか、実際に2年近く、我々が弁護士として稼働し、様々なご相談やお問い合わせをいただくなかで、需要と供給の問題から、弁護士数が特に不足しているようには感じなかったというのが正直なところです。
 現在は市内に所在する法律事務所が少なくないうえ、鉄道や自動車等で移動可能な範囲にも多くの法律事務所が所在します。そのため、この場所に単に事務所を構えていたり、ホームページやポータルサイトに掲載したりしているだけでは、お客様に選んでいただくのは非常に困難になってきているというのが、我々の2年弱からの経験で感じたことです。やはり、誠実に仕事をこなさなければ、お客様に来ていただくのが難しくなると感じています。

 また、弁護士の業務内容を知ってもらうことと事務所の宣伝を兼ねて、当事務所では、ホームページを定期的に更新しています。我々は日々研鑽を積み、弁護士としてのスキルの向上に努めてまいりたいと考えています。これからもどうぞ、我々をよろしくお願いいたします。

2026年1月13日 弁護士 矢野 拓馬
弁護士 徳山 紗里


[1] 裁判管轄の最小単位である簡易裁判所の管轄区域内に所在する弁護士数は、当該地域の弁護士の充足状況を検討する際に有用です。東近江簡易裁判所の管轄は、東近江市、近江八幡市及び蒲生郡です。

-お知らせ