街歩き

街歩き 滋賀編①”ほろよいふっとパス”(滋賀県東近江市)

 今回は久しぶりに街歩きの記事を更新しようと思います。

 私は、8月11日、龍谷大学の有志団体である龍谷地方創生プロジェクトが主催する”ほろよいふっとパス”という企画に参加してきました。この企画は、滋賀県東近江市のうち八日市駅周辺の観光地や飲食店を歩いて回るというものです。※店舗及び主催団体には掲載の許可をいただいています。

 本題の前に少しだけ法的な話をすると、フットパスという語は、もともとイギリスにおいて長い歴史のなかで育まれた公衆の歩くみちであり、今日、権利として確立したものを言います[1]
 日本においても、囲繞地通行権(民法210条1項)など、一定の条件のもと他人の土地を通行する権利が認められることはありますが、フットパスの権利は、他人の土地上の一定の道上で、往来し、景色を楽しみ、通行人と話をし、写真を撮り、道端でピクニックをするために立ち止まるなど、通行だけでなくそれに付随する合理的な目的のために他者の私的な土地を使うことができるものです[2]

 話を本題に戻しますが、今回の企画は、八日市地域の飲食店を2軒(1軒目が食事、2軒目がデザート)巡り、途中で観光地に立ち寄るというものでした。

 私たちの班は、まずは皇美麻(すめみま)神社[3]に行きました。

 少なくとも聖徳太子の頃から鎮座していたようで、かなり歴史を感じる雰囲気でした。

 

 その次は、スープカレー屋のこしかけや[4]に行きました。魅力的な雰囲気の店内です。

 スープカレーといえば北海道の印象がありますが、滋賀県でここまで本格的なスープカレーを食べることができるのはうれしいです。スープがとてもおいしく、また、食材にもすごくこだわりを感じました。

 辛さを選べるので、辛い物が苦手な方でも行きやすいと思います。

 

 2軒目は、Y-s(ワイス)[5]というお店に行きました。
 ヴォーリズ建築の建物になっていて、洋菓子とチーズとお酒を楽しめるお店です。

 私は、チーズケーキと紅茶のセットを注文しました。写真で白い粉のように見えるのは塩で、適宜、味を変えながら楽しむことができます。

 これで今回のほろよいふっとパスの企画としては終了です。

 引率してくれた方たちが、準備をかなり入念にしていたようで、道中で東近江市の歴史などを話してくれたので、歩いている時間もすごく楽しめました。

 この企画に参加して、本当に良い一日になったと思っています。企画をしてくれた学生や教授、後援等してくださった皆様には心から感謝申し上げます。

2025年8月14日 弁護士 矢野 拓馬


[1] 牛尾洋也「フットパスを活かした地域づくり活動調査」(龍谷大学里山学研究センター、2017年度年次報告書)151頁。引用部分は151~152頁。(https://opac.ryukoku.ac.jp/iwjs0005opc/TD32057157)
[2] 同上152頁。
[3] 東近江市八日市町3-18。
[4] 東近江市八日市町8-20 あづまビル 1F。
[5] 東近江市八日市本町7−6。

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